オイル

ジッポー社が製造する純正オイルが販売されているが、それ以外のオイルにも利用可能なものは存在する。しかし、揮発性の違いから着火性能が低下する、オイルの保ちが悪くなる、煤などがウィック(芯)に付着しやすく着火性能の低下につながるなどのトラブルの原因になりかねない為、注意を必要とする。

従来、純正オイルは重質ナフサを主原料としたものが製造されていたが、2006年頃から合成イソパラフィン系炭化水素を主原料としたものに切り替わりつつある。重質ナフサを主原料としたものと比して引火点が低い、揮発性がやや高い、独特のオイル臭が少ない、人体の肌への刺激性が低いなどの違いがある。

ガソリンを燃料としてもナフサと同じように使うことはできるが、ナフサに比してガソリンは独特の臭気があり、煙草の香りを損なうため、喫煙用ライターの燃料としてはあまり適切ではない。第二次世界大戦中やベトナム戦争時、米国陸軍の兵士たちは、いくらでも身の回りにあったガソリンをライターの燃料に流用したという。彼らは時として、ガソリン缶にインサイドユニットを放り込んでから引き上げるという荒っぽいやり方でライターの燃料を補給していた。